海南丸

２日間遊漁船をお休みして海南丸のグレードアップを行います

これは探見丸親機のセンサー
今まで魚探のセンサー（振動子）を船底の内側に張り付けて使用していたものを船底に穴を開けて直接海にセンサーが浸かるように改造します
狙いは魚探画像を今までより鮮明に映し出されるようにするのが目的です

大まかな前準備まで自分でやりましたが今回は船底を刳り抜くのでベテランの造船所にお願いします

すぐに作業に取り掛かって頂いたので途中の工程が写真に収める事が出来ませんでしたが・・・
もう船底を刳りぬかれてセンサーを張り付ける所です

センサーの形と同じ四角型に穴を開けられます。


探見丸用のセンサーも同様に取り付けられます。


途中行程ですが船内から見た様子。

船の外から船底を覗いた様子。黒い四角と丸が船底から顔を出しているセンサー



翌日船を降ろしテスト走行

今まで船内にセンサーを張り付けて船の厚み分妨げになってたものが直接海にセンサーが突き出しているので今までより魚探画像がはっきりと映し出されます

がしかしここで問題が・・・
止まって流れている時、ゆっくり走っている時は綺麗に映し出される画像も走行すると施工前より魚探画像が乱れるようになってしまいました
これはまずいセンサーの取り付けた位置が海南丸の船には走行中には良くない場所だったようです
おまけに探見丸用のセンサーも施工時に配線かセンサー本体を痛めたのかきちんと映像が出なくなってしまいました

取り付けて今更仕方ないですがまた取り付けのやり直しを検討します



はぁ～やり直しまで考えると今回ちょっと痛い出費ですしかし妥協はしません納得行くまでやります